Zatsudan(雑談)とは「各分野で活躍するプロフェッショナル同士の雑談を楽しむことができる」という、ホリエモンこと堀江貴文氏が仕掛人となる定額制(サブスク)の音声コンテンツ配信サービスです。
堀江氏はYouTubeにおいて、長きにわたり活動を続けております。
堀江氏のYouTubeチャンネル「HORIEMON CHANNEL」は、チャンネル登録者150万人を有する、国内のビジネス系チャンネルの筆頭です。
今回の説明では、堀江氏が手掛ける「Zatsudan」についてのサービス概要や特徴について解説します。
また、「YouTube」というプラットフォームにおいて成功している堀江氏は、なぜ新たに独自の音声・動画配信サービスである「Zatsudan」を作るに至ったかという理由と経緯についても解説します。
Zatsudan正式リリース日:2021年4月16日
利用者数:約1,000名(2021年9月時点)
コンテンツ数:約300本 (2021年9月時点)
※以下記事は、ZATSUDANのような独自の動画配信サービスをこれから作る方にとって、知っておくべき内容です。本ページ最後に、再度ご案内します。ご一読いただくことを強くお勧めします。
目次
- Zatsudanの配信者
- Zatsudanの利用料金
- Zatsudanのお申し込み方法
- Zatsudanのモバイルアプリ
- 堀江氏は、なぜZatsudanを手掛けたか【理由と経緯】
① エンタメ系動画が再生される「YouTube」
② ビジネス系が成立しない「YouTube」
③ 経済・ビジネスをがっつり話す動画配信サービスが「Zatsudan」 - 誰でもZatsudanのような「動画配信アプリ」は作れるが、注意すべき
Zatsudanの配信者
Zatsudanの配信者には、各分野フィールドで活躍するプロフェッショナルの方々が参加されています。



画像出典:Zatsudan公式ページより
2022年11月の現時点における配信者は、以下のとおりです。
- 堀江 貴文(実業家)
- 池田 純(実業家)
- 上杉 隆(ジャーナリスト)
- 片山 晋呉(プロゴルファー)
- 勝間 和代(実業家)
- 鴨頭 嘉人(講演家)
- 川瀬 智広(経営者)
- 樹林 伸(漫画原作者)
- 佐渡島 庸平(実業家、株式会社コルク代表取締役社長)
- 竹中 平蔵(経済学者)
- 立花 孝志(NHK受信料を支払わない方法を教える党党首)
- 田原 総一朗(ジャーナリスト)
- はあちゅう(ブロガー・作家、インフルエンサー)
- パソコン太郎(絵本作家・経営者)
- 福永 活也(弁護士)
- 松井 一郎(政治家)
- 三戸 政和(事業投資家、株式会社日本創生投資代表取締役)
- 箕輪 厚介(編集者)
- 茂木 健一郎(脳科学者)
- 山本 典正(蔵元、平和酒造代表取締役社長)
Zatsudanの利用料金
Zatsudanの利用料金は、月額1,500円(税込)です。
プランは上記の1つのみです。
他のプランが無いことや、年額払い等のオプションが無いため、シンプルな料金設定となっています。
Zatsudanのお申し込み方法
Zatsudanへのお申し込みには「モバイルアプリからお申し込みする方法」と「ウェブサイトからお申し込みする方法」の2通りあります。
「モバイルアプリからのお申し込み」とは、ZatsudanのiOSアプリ(もしくはAndroidアプリ)をApple Store(もしくはGoogle Play)からダウンロードしたうえで、アプリ内にてお申し込みをする、という方法です。
» iOSアプリ
» Androdiアプリ
「ウェブサイトからのお申し込み」とは、Zatsudanのお申し込み専用ウェブページからお申し込みをする、という方法です。
Zatsudanには、無料体験期間があります。そしてその無料体験期間は、お申し込み方法によって、その長さが変わります。
Zatsudanの無料体験期間について「モバイルアプリからのお申し込み」を選択する場合については「1週間」となります。そして「ウェブサイトからのお申し込み」を選択する場合は、無料体験期間が「2週間」となります。
よって、無料体験期間が「2週間」となる「ウェブサイトからのお申し込み」を選ぶことをお勧めします。
Zatsudanのモバイルアプリ
Zatsudanのモバイルアプリは、2021年4月16日にリリースされました。
» ZatsudanのiOSアプリ
» ZatsudanのAndrodiアプリ
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堀江氏は、なぜZatsudanを手掛けたか【理由と経緯】
Zatsudanを作るに至った理由について、堀江氏は「そもそもYouTubeというプラットフォームの性質上、ビジネス系チャンネルの運用は、なかなか成立しない」と指摘します。
このことについて、YouTubeの収益構造とその問題について触れ、堀江氏がZatsudanを作るに至った理由を解説します。
エンタメ系動画が再生される「YouTube」
YouTubeの傾向について、堀江氏は「YouTubeは、やってみた系などのエンタメ系の動画が、再生されるプラットフォームである」といいます。
YouTubeとは、再生数や再生時間の長さによる「広告収益が中心となるプラットフォーム」です。
このことからYouTubeでは、エンタメ系の動画が再生される傾向となり、よって「YouTube」というプラットフォーム全体として、エンタメ系が中心となっている動画プラットフォームである、といいます。
ビジネス系が成立しない「YouTube」
YouTubeでは、その収益構造が「広告収入」となっていることから、結果としてYouTubeは「エンタメ系が中心となっている動画プラットフォーム」であります。
そのことからYouTubeではそもそも「ビジネス系の動画を視聴するユーザーが少ない」ということとなっており、よって「ビジネス系チャンネルがなかなか成立しない」と、堀江氏はいいます。
経済・ビジネスをがっつり話す動画配信サービスが「Zatsudan」
YouTubeでは「広告収益型」という性質上、エンタメ系動画が中心となり、よってビジネス系チャンネルを成立させることは難しくあります。
以上のことを踏まえて、Zatsudanでは、
①「広告収益型」としない「定額制」とするサービスとすること、
②エンタメ系が中心となるYouTubeとは対照的に「ビジネス・経済について、がっつり話す」、
というサービスにするに至ったと、堀江氏はその理由についていいます。
Zatsudanでは、有料課金や有料で配信する機能についてもあらかじめ実装している、と堀江氏はいいます。
堀江氏の説明によると、定額制サービス(サブスク)であるうえで、さらに特定のコンテンツを有料にする、というような構想もしているということです。
誰でもZatsudanのような「動画配信アプリ」は作れるが、注意すべき
ジェピスタ では、これからサービスの構築を進められる方にとって、事前に知っておくべき情報を専門家の立場から発信しております。
例えば「動画配信サービスを作ることができるサービスの比較」についてや、「有名インフルエンサーが立ち上げた独自動画配信サービス」などについても取り上げております。
「動画配信サービス・動画配信アプリ」界隈を熟知しており、かつ「動画配信サービス・動画配信アプリ開発を専門としてきているジェピスタだからこそできる発信をしている」ということです。
昨今、動画配信サービスを作ることができるサービスも多く出てきており、それらサービスの選定や、開発業者の選定は大変難しくなっています。
「ウェブサービス開発・アプリの開発」という業界においては、情報を十分に得れない素人が開発業者にカモられるなんてことは、至極当たり前にあることです。
失敗しないため、間違った選択をしないためにも、「動画配信サービスをこれから作りたい」とお考えの方は、以下の記事を全てご一読いただくことを強くお勧めします。
記事の閲覧はもちろん無料です。
貴方のアイディアがどれだけ良くても、フォロワー数やチャンネル登録者がどれだけ多くても、貴方のサービスの開発を担う事業者(もしくはサービス)が、だだの見せかけであれば、貴方がお作りになる動画配信サービスの成功は極めて難しくなるでしょう。
間違ったサービスや業者に引っかかって大きな損失を被らないためにも、一度は必ずお読みください。
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