wpEngineとは
wpEngine(wpエンジン)とは、WordPressサイトを運営するのに最適化設計されたプレミアムマネッジドサーバーです。
wpEngineは、米国テキサス州オースティンに本社を置いており、WordPress専用のマネージドサーバーのパイオニアであります。そのサーバースペックや、セキュリティ、サポートと多くの分野で高い評価を得ている海外では人気のサーバーです。
”世界最高峰のワードプレスサーバーを使用したい”というクオリティを重視している方向けのサーバーです。
Google Cloud Platformをサーバーインフラをしており、そのことからしばし、WordPress専用のプレミアムマネッジドサーバーであるKinstaと比較されるサーバーとしても有名です(KinstaもGoogle Clould Platformベースです)。
Googleが公式ドキュメントにてお勧めしている
Googleがその公式発表において「WordPressサイトを運営するならKinstaかwpEngineをご検討ください」と紹介しているとおり、wpEngineはKinstaと共にGoogleから勧められている地球上でたった2つのワードプレスサーバーです。
データセンターが選べる
もしwpEngineでウェブサイトを運営する場合、wpEngineではデータセンターの場所を選択することができます。みなさんのウェブサイトがターゲットにしている地域(もしくはその近く)にデータセンターを設定することで、物理的な距離を短くし、コンテンツをより高速にユーザーに届けることができます。
wpEngineでは、11か所からデータセンターの場所を選択することができます(一部地域では制限あり)。
Select or Change a Website’s Data Center Location|wpEngine公式サイト
【wpEngineを解説・レビュー】動画
wpEngineのサービス概要の説明から、実際に使用したからこそわかる使用感、そして実際はどれくらい速いのかを検証しました。
マネッジドサーバーとは【全てお任せのハイスぺサーバー】
包括的に管理してくれる【マネッジドサーバー】体験したからこそわかること
通常の共有サーバーなどであれば、サイトに問題が起きたときなどは、利用者自身で原因を突き止めて、自力で問題を解決しなくてはいけません。
ネットで関連する情報を調べて、トライしてみては上手くいったりいかなかったりします。結果、1つの問題を解決するのに、多くの時間を費やしてしまうことがあります。
ワードプレス経験が何年かある方は、そのような経験があると思います。
利用者あるみなさんご自身に、ほぼ全責任がかかっているという感じです。
しかし、マネージドサーバーは違います。
マネージドでは、みなさんのサイトにて不具合が起きたときなどに、その原因を突き止め解決するパワーがサービスに加わります。
例えば深谷の場合、マネージドサーバーであるKinstaを利用しています。メール実装の修正を行うためにサイトとサーバー設定をいじっていたときのことです。いろいろといじっためか、メールの不具合が発生してしまいました。設定を全て作業前に戻しましたが、以前として機能せずという”問題あり”状態になってしまいました。
そしてこのとき、このことをKinstaのチャットサポートに連絡し、問題の原因究明と解決をしてくれたということがありました。
このように【マネージドサーバー】であると、専門性高いテクニカルな部分についても、しっかりとマネージ(管理)してくれるので、利用者としては心強く、また安心できます。
もし、あの問題を自力で解決するとなれば、どれくらいの時間を費やしていたかと思うとゾっとします。
マネージドサーバーは、その月額料金が通常の共有サーバなどに比べて高くなりますが、時間を節約できる点と、専門家がしっかり付いてくれている心強さがあるので、高いとは感じないのが実情です(毎月たった数千円高く払うだけで、もはや専門家を雇っている感じなので、むしろコスパ相当いいですね)。
高いサーバーパフォーマンス
一般的な”共有サーバー”でサイトを運営している場合、一般的にサイトのページスピードが上がらず、訪問ユーザーにストレスを与えてしまうためユーザーエクスペリエンス(UX)の観点から望ましくなく、そしてそのことは、SEO上も良くありません。
共有サーバーというのは、”共有”という文字からも分かるとおり、そのサーバー利用は他の利用者と共有します。
みなさんと同じサーバーを多くの方が同じように利用しています。そしてみなさんそれぞれが複数のウェブサイトを運営しています。それら何千・何万とあるウェブサイトのトラフィック状況により、サーバーの稼働パフォーマンスは安定せず、そのことがあなたのウェブサイトのページ読み込みに影響を及ぼします。
多すぎるウェブサイトをホストしている一般的な共有サーバーは、”安定”とはかけ離れているということです(それだけ多くのウェブサイトをホストしていれば不確定要素が多分にあり過ぎます)。
マネッジドサーバーの場合は一般的に、サーバーを専有することから共有サーバーとは異なり他の影響を受けません。
また、トラフィックが急増したとしても、自動スケーリング等の機能が施されているため仮想マシンによってリソースが割り当てられます(設計はそれぞれのサーバーによって異なります)。したがって、ウェブサイトはスピードを落とすことなく、ウェブサイトの高速稼働を実現させます。
ウェブサイトのページスピードを高速になるように、しっかりと設計されているのが「マネージド」ということです。
強いセキュリティ
マネージドホスティングとは、利用者に代わってすべてのセキュリティを管理します。wpEngineやKinstaのようなマネッジドサーバーは、利用者のサイトのセキュリティを保証しています。
もしハッキングされた場合やマルウェアがサイトに入り込んでしまった場合、それらの対処を全て行ってくれます。
もし、専門の業者に頼んだら何十万とかかりますが、wpEngineやKinstaの場合ではそれらがサービスに含まれています(追加費用は発生しません)。
私深谷のあるサイトも以前にマルウェアは入ってしまったことがありましたが、しっかりと対応してもらったことがあります。
wpEngineは本当に速いのか?実際にページ速度を検証した
ジェピスタでは、wpEngineが本当に速いのかを検証しました。
JEPISTA深谷が実際にwpEngineと契約し、本JEPISTAサイトをwpEngineにサーバー引っ越ししました。
※本サイトjepista.comは、Kinstaで運営されています。
wpEngineのサーバースピードを、Kinstaと比較しながら、実際に利用してみたからこそわかる”本当の速さ”をお伝えします。