誰でも簡単にオンライン動画販売・動画レンタル・定額制の動画配信サービスを作成し、運営することができるサービス「Uscreen」のオンライン決済サービスについての説明です。
あなたがUscreenにて動画配信サービスを運営していくうえで、お客さんからお支払いを受けることとなります。
そしてUscreenでは、オンライン決済サービスとの連携設定をすることで、簡単にクレジットカードで決済できる仕組みを実装することができます。
オンライン決済サービス(システム)とは何か?ということも含めてしっかりと解説していくので、ここの時点でよく分からなくても大丈夫なので、ご安心ください。
今回の解説では、何か作業をしていただくことはありません。あくまで説明のみなので、内容をしっかり理解していただければと思います。
※Uscreenについてご存じない場合は、Uscreenとはをご一読ください。
※まだUscreenのお申し込みをされていない方はUscreenの申し込み方法をご参考ください。
【Uscreen使い方シリーズ】とは
Uscreen使い方シリーズとは、世界No.1サービスであるUscreenを、日本の方にも不自由なく使っていただけるよう、Uscreenの申し込みから機能紹介、設定方法や使用方法などを解説している、全21回から成るシリーズになります。
本ブログ「Payment Providers(オンライン決済サービス)の設定」は、この【Uscreen使い方シリーズ】の第6回となります。
本サイトでのブログでの解説のほかに、YouTubeにおいても解説動画を公開しております。
動画での解説が良い場合は是非、動画をご視聴ください。
» 【Uscreenの使い方シリーズ】再生リスト@YouTube 【動画解説】オンライン決済サービスとは
オンライン決済サービスとは、オンラインにて決済ができるようその仕組みを提供しているサービスです。
例えば、あなたがあるインターネット上のお店にてお買い物をする場合、あなたのクレジットカード等を使用してオンラインでお支払いします。そしてお店側はこの支払いを受け取ることとなります。これをオンライン決済といいます。
そしてそのオンライン決済をサービスとしてて提供しているのが、オンライン決済サービスです。
Uscreenではこのオンライン決済サービスのことを「Payment Providers」といっています。
※ちなみに一般的に、オンライン決済サービスのことを「オンライン決済システム」や「オンラインペイメントゲートウェイ」、「決済代行システム」と呼ぶこともあります。
オンライン決済サービス【PaypalとStripe】
世界を代表するオンライン決済サービスに、PaypalやStripe、2Checkoutなどがあります。
日本の代表的なオンライン決済サービスには、GMOペイメントゲートウェイ(GMO系)やSBペイメントサービス(ソフトバンク系)があります。
ECサイトの構築経験者やウェブ開発者でない限り、あまりこれらオンライン決済サービスを聞いたことがないかもしれませんね。
※Paypay(ペイペイ)やauペイなどはQR決済であり、オンラインや店頭で決済するときの決済手段を提供する決済サービスです。ここでのオンライン決済サービスとは違います。
ここでは、Uscreenに実装することができるPaypalとStripeについて解説します。
Paypalとは
Paypal(ペイパル)は、オンライン決済サービスの代名詞と言っていいほど有名なサービスで、老舗企業です。

Paypalでは、個人間での送金もメールアドレスを教え合うだけで簡単にできるため、日本でも認知度が高く、そして人気のサービスです。
その知名度とブランド力で、オンライン決済サービスの業界ではPaypalの右に出るものはいないかもしれません。
あなたも誰かから資金を受け取ることや、資金を譲渡したときなどに利用したことがあるかもしれません。
Stripeとは
Stripe(ストライプ)とは、世界を代表するオンライン決済サービスであり、2010年設立の新しいサービスです。

その使いやすさから、多くのオンラインショップがStripeを通じてオンライン決済を実装しています。
海外ウェブ開発者の間では、Stripeを利用する方の方が圧倒的に多いです。
Stripeの会社規模について、時価総額約4兆円となっています(2020年4月時点)。

このStripeの時価総額約4兆円は、日本企業のゆうちょ銀行や三菱商事といった会社の時価総額に匹敵します(2020年4月)。

今までにStripeという会社を聞いたことがないから不安だという方もいらっしゃるかと思いますが、上記のとおり、Stripeは日本を代表する超大手企業と同一の会社規模であるので、ご心配される必要はありません。加えて成長著しいStripeは、これからさらに大きくなっていくことでしょう。
PaypalとStripeの違い・どちらがいいか
Uscreenにて動画配信サービスを運営するうえで、PaypalとStripeというオンライン決済システムを利用することができます。
そしてPaypalとStripeはどちらが良いか?ということについて、ご説明します。
先に結論をいいますと、圧倒的に「Stripe」です。
この理由については以下で説明します。
簡単さ(理由1)
PaypalとStripeはともに、ウェブ開発者にとってオンライン決済を実装するうえで検討する2大サービスです。
私はこれまで例えばECサイトを開発する際に、PaypalとStripeの両方を開発実装してきました。
その経験から言えることに、Paypalは老舗企業だけあって開発者ツールが古く分かりずらい、対してStripeはシンプルで分かりやすい、という印象です。
シンプルで分かりやすいStripeの方が利用者にとって良いサービスであることは明らかです。
ユーザーエクスペリエンス(理由2)
ユーザーエクスペリエンス(User Experience)とは、ユーザーがあるサービスを利用するうえで感じる満足度、といったものです。
例えば日本市場においてi-PhoneがAndroidスマホより人気があった1つの理由に、このユーザーエクスペリエンスが挙げられます。
i-PhoneはAndroidスマホに比べて操作が簡単です。これは、ユーザーにとって簡単に使えるためユーザー満足度が向上し、よってそのことはユーザーエクスペリエンスに繋がります。
(i-Phoneが日本市場にて人気が出た理由は、そのブランド力やマーケティング戦略などの他の理由ももちろんあります)
そして、このユーザーエクスペリエンスというものがPaypalとStripeの比較にも当てはまります。
以下では、Uscreenで作る動画配信サービスにおいて「Paypal実装した場合」と「Stripe実装した場合」では、それぞれ実際にどのような決済の流れになるか、というものです…
Stripeアカウントを作成する
今回の説明から、Stripeをご利用いただくのが一番いい選択であることがご理解いただけたかと思います。
このUscreen使い方シリーズの次回「第7回」では、StripeアカウントとUscreenの連携設定についての解説となります。
まだStripeのアカウントをお持ちでない場合は、Stripeアカウントの作成をしてください。
Stripeのアカウント作成方法については、以下ブログにて解説しております。
Stripeのアカウント開設は15分程度でできます。もちろん完全無料です。
【YouTube動画版】Payment Providers(オンライン決済サービス)の設定
今回の説明と同じ内容を、YouTubeにて動画公開しています。
よろしければ動画版もご覧ください。
Uscreen使い方シリーズ【YouTube動画版】と【ブログ版】
【Uscreen使い方シリーズ】にはYouTubeにて公開している【動画版】と、本サイトにて公開している【ブログ版】があります。
» 【Uscreenの使い方シリーズ】再生リスト【YouTube動画版】
» 【Uscreenの使い方シリーズ】ブログ一覧【ブログ版】
次回「Stripe(オンライン決済サービス)とUscreenを連携」
次回は、Stripe(オンライン決済サービス)とUscreenの連携設定についての解説をします。次回は【Uscreenの使い方シリーズ】の第7回となります。
今回の説明は以上です。
お疲れ様でした。
コメント